ストーリーポイントとは?
すとーりーぽいんと
ストーリーポイントとは、アジャイル開発において作業の複雑さや工数を相対的に見積もるために使う単位のことです。
ストーリーポイント(Story Point)は、アジャイルソフトウェア開発、特にスクラム開発で広く用いられる見積もりの単位です。時間(時間・日数)で作業量を表すのではなく、タスクの複雑さ・作業量・不確実性・リスクを総合的に勘案した相対的な数値で表します。
ストーリーポイントの基本的な考え方は「絶対量ではなく相対比較」です。たとえばシンプルな機能を「1」とした場合、それより二倍複雑な機能を「2」、さらに難しいものを「5」「8」と割り当てます。多くのチームではフィボナッチ数列(1・2・3・5・8・13・21…)を採用して、見積もりの大まかさを自然に表現します。
ストーリーポイントを使う主なメリットは以下のとおりです。
- 個人差や技術スタックの違いを吸収した相対見積もりができる
- スプリントごとに完了したポイント数(ベロシティ)を計測して将来の計画に活用できる
- 時間見積もりに伴う心理的プレッシャーを軽減できる
見積もりの際は「プランニングポーカー」というカードゲーム形式のワークショップが広く使われており、チームメンバー全員が同時にカードを出して議論することで見積もりの精度と共通認識を高めます。ストーリーポイントはあくまでチーム内の相対指標であり、チーム間での直接比較には適していません。
使い方・例文
スクラムのスプリント計画ミーティングで、「ユーザー登録画面の実装」に5ポイントを割り当て、チームのベロシティを参考に今週中に完了できるかどうかを判断する場面で登場します。
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