スクラムとは?
すくらむ
スクラムとは、ラグビーでルール違反などの後にフォワード8人が組み合ってボールを争う再開方式のことです。
スクラム(scrum)とは、ラグビーにおいて軽微な反則や一定の状況が生じた際に用いられる試合再開の方法です。両チームのフォワード8人ずつが組み合い、投入されたボールを足でかき出して自チームの支配下に置くことを競います。
スクラムを組む際は、プロップ2人・フッカー1人で構成する最前列(フロントロー)が相手チームの最前列と正面から組み合います。その後ろにロック2人、フランカー2人・ナンバー8が続き、全体で「8の字」の隊形を形成します。球は両チームが組み合ったあとスクラムハーフによってトンネル(スクラム中央の空間)に投入され、フッカーが足でかき出します。
スクラムには以下のような戦術的意義があります。
- ボール支配権の獲得:確実な球出しを通じて攻撃の起点を作る
- 陣地の押し合い:強力なスクラムで相手を押し込んでペナルティを誘う
- 体力・心理的消耗:繰り返すことで相手フォワードを消耗させる
スクラムはラグビーの中でも特に高度な技術と身体的強さが求められるプレーで、フロントローの専門スキルはチームの戦力を大きく左右します。なお「スクラムを組む」という表現はビジネス用語にも転用され、チームが一丸となって取り組む様子を表すこともあります。
使い方・例文
相手のノックオンによってスクラムが与えられ、フォワード陣が一体となって押し込み、ボールを素早く展開してトライに繋げた。
この用語をシェア
最終更新: