スタインウォール・ジャクソンとは?
すたいんうぉーるじゃくそん
ストーンウォール・ジャクソンは、アメリカ南北戦争における南軍の名将で、その卓越した指揮能力と不屈の姿勢から「ストーンウォール(石の壁)」の異名をとった軍人です。
トーマス・ジョナサン・「ストーンウォール」・ジャクソン(Thomas Jonathan Jackson、1824〜1863年)は、アメリカ南北戦争(1861〜1865年)において南軍(連合国軍)の将軍として活躍した軍人です。ウェストバージニア州(当時はバージニア州)クラークスバーグ生まれで、ウェストポイント陸軍士官学校を卒業後、陸軍に入隊しました。
「ストーンウォール」という異名は、1861年のブル・ランの戦いにおいて由来します。南軍が劣勢に立たされた際、ジャクソンの旅団が「石の壁のように」陣地を守り抜いたことから、バーナード・ビー准将が部下たちを鼓舞する言葉として叫んだとされています。以後、この異名はジャクソンの代名詞となりました。
ジャクソンの軍事的才能として特に評価されるのは以下の点です。
- シェナンドー渓谷作戦での神出鬼没の機動戦術
- ロバート・E・リー将軍との緊密な連携による南軍の数々の勝利
- 部下への厳格な規律と精神的なリーダーシップ
しかし1863年のチャンセラーズヴィルの戦いの夜、誤って味方の兵士に射撃され、8日後に肺炎が原因で死亡しました。享年39歳。彼の早世は南軍にとって取り返しのつかない損失となり、その後の南軍の戦況悪化に影響したとも言われています。南北戦争史上最も優れた戦術家の一人として今も研究・評価されています。
使い方・例文
南北戦争の戦史や軍事史の文脈で「ストーンウォール・ジャクソンはリー将軍の右腕として南軍の戦術的勝利を支えたが、その早世が南軍の命運を変えたとも評される」と紹介される。
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