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ジョン・レイリー卿とは?

じょんれいりーきょう

ジョン・レイリー卿は19世紀末のイギリスの物理学者で、アルゴンの発見とノーベル物理学賞受賞で知られます。

ジョン・ウィリアム・ストラット(通称レイリー卿、Lord Rayleigh、1842〜1919年)は、イギリス物理学者で、第3代レイリー男爵としても知られます。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで数学を学び、卒業後は物理学の研究に専念しました。

レイリーは音響学、光学、電磁気学、流体力学など物理学の幅広い分野にわたって重要な業績を残しました。中でも特に有名なのは「レイリー散乱」の理論で、光の波長が短いほど散乱されやすいことを示し、空が青く見える理由を理論的に説明しました。

1892年から1895年にかけて、レイリーは化学者ウィリアム・ラムゼーと協力して空気中の未知成分の研究を進め、1894年に新元素アルゴンを発見しました。窒素の密度を精密に測定する実験中に、化学的に生成した窒素と空気から取り出した窒素の間に密度の差があることを見出し、それが新元素の存在を示す手掛かりとなりました。この功績により1904年のノーベル物理学賞を受賞しています。

また1879年から1884年にはキャヴェンディッシュ研究所の所長も務め、イギリス物理学の発展に指導的役割を果たしました。

使い方・例文

「物理の教科書で空が青い理由を説明するとき、レイリー卿が導いたレイリー散乱の理論が必ず引用されます。」

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