ジョン・キャボットとは?
じょんきゃぼっと
ジョン・キャボットは15世紀末に活躍したイタリア系イギリス人探検家で、北アメリカへの最初期のヨーロッパ人到達者として知られます。
ジョン・キャボット(John Cabot, 1450年頃〜1499年頃)は、イタリア生まれでイギリス王ヘンリー7世に仕えた探検家・航海士です。ヴェネツィアで航海術を学び、後にイングランドのブリストルを拠点として大西洋横断航海を計画しました。
1497年、キャボットはヘンリー7世の勅許状を得て「マシュー号」に乗り込み、西回り航路でアジアを目指して出航しました。約50日間の航海の末、北アメリカ大陸東岸(現在のカナダ東部、ニューファンドランド島付近と考えられています)に到達しました。これはコロンブスの1492年の航海に次ぐ、ヨーロッパ人による北アメリカへの歴史的な到達です。
翌1498年にも二度目の航海を行いましたが、詳細な記録が乏しく謎が多く残っています。キャボットの探検はイギリスによる北米大陸への権益主張の根拠となり、後のカナダ植民地化の先鞭をつけました。カナダでは彼の名を冠した地名や記念碑が各地に残っており、北米探検史における重要人物として高く評価されています。
使い方・例文
大航海時代の北米到達史や、イギリスによるカナダ植民の起源を説明する場面でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: