ジュール・デュモン・デュルヴィルとは?
じゅーるでゅもんでゅるゔぃる
ジュール・デュモン・デュルヴィルとは、19世紀フランスの海軍士官・探検家で、南極大陸の一角(アデリーランド)を発見したことで知られる人物です。
ジュール・セバスチャン・セザール・デュモン・デュルヴィル(1790年〜1842年)は、フランス・ノルマンディー生まれの海軍士官・博物学者・探検家です。生涯に複数の探検航海を指揮し、地理・植物・民族誌など幅広い分野に業績を残しました。
最初の大きな探検は1820年代の太平洋・インド洋航海で、オセアニアの島々の民族・植物・地質を詳細に記録しました。また1820年、ギリシャのミロス島でヴィーナス像(ミロのヴィーナス)が発見された際に、その保全・購入交渉に関与した人物としても知られています。
最大の功績は1837〜1840年の南極探検です。フランス政府の命を受けて南極域に向かい、1840年1月に南極大陸の海岸を発見。この地を妻の名にちなんで「テル・アデリー(アデリーランド)」と命名しました。同じ航海でダンベア島(現ポールベイ島)周辺の磁極観測にも挑んでいます。
帰国後は提督に昇進しましたが、1842年にパリ郊外でヴェルサイユ鉄道事故に遭い、妻子とともに死去しました。彼の名はアデリーペンギンや南極の地名、フランス海軍の艦名にも受け継がれています。
使い方・例文
南極探検史や大航海時代以降のフランス探検史を学ぶ文脈で、アデリーランドの発見者として「デュモン・デュルヴィル」の名前が登場します。
この用語をシェア
最終更新: