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ジュリオ・アンドレオッティとは?

じゅりおあんどれおってぃ

ジュリオ・アンドレオッティとは、20世紀後半のイタリア政界を代表するキリスト教民主党の政治家で、7度にわたり首相を務めた長老政治家です。

ジュリオ・アンドレオッティ(1919〜2013年)は、イタリア共和国の政治家であり、キリスト教民主党(DC)を代表する人物として戦後イタリア政治を長期にわたって牽引しました。

ローマ出身のアンドレオッティは、第二次世界大戦後の混乱期から政界に身を投じ、長くアルチーデ・デ・ガスペリ首相のもとで経験を積みました。その後、自ら7度の首相職(在任期間は合算で複数年)を務め、外務大臣・財務大臣なども歴任しました。冷戦下のイタリアにおける親西側路線の維持に努め、NATOへの関与強化やヨーロッパ統合推進に貢献した人物としても評価されています。

一方で、イタリア特有の派閥政治の中心にいたため、マフィアとの癒着疑惑や政治腐敗スキャンダルにたびたび名前が挙がり、長年にわたって司法の取り調べを受けました。最終的には無罪・時効などで決着しましたが、イタリア政治の光と影を体現した存在として記憶されています。

「権力は人を疲弊させる。他人を」という皮肉な名言でも知られ、長年の政治経験に裏打ちされた独特のウィットで知られました。2013年に94歳で死去しました。

使い方・例文

イタリア現代政治史や冷戦期のヨーロッパ外交を扱った書籍・報道で、戦後イタリアを代表する政治家として頻繁に登場します。

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