ジュラルミンとは?
じゅらるみん
ジュラルミンとは、アルミニウムを主体に銅やマグネシウムなどを加えた合金で、軽量かつ高い強度を持つ航空機や構造材に広く使われる素材です。
ジュラルミンとは、アルミニウムに銅・マグネシウム・マンガンなどを少量加えた合金の総称です。純粋なアルミニウムは柔らかく強度が低いですが、これらの元素を添加し、適切な熱処理(時効硬化)を施すことで強度が大幅に向上します。
名称は20世紀初頭にドイツで開発されたことに由来し、「デュラルミン(Duralumin)」とも表記されます。主な種類として、標準的なジュラルミン(アルミ合金2017)、より高強度の超ジュラルミン(2024)、さらに高強度の超々ジュラルミン(7075)などがあり、用途に応じて使い分けられます。
主な特性は以下のとおりです。
- 密度は鉄の約3分の1と軽量
- 引張強度は熱処理により大幅に向上する
- 加工性・成形性が比較的高い
- 耐食性は純アルミより低いため、表面処理が必要な場合がある
航空機の機体や翼構造材として広く使われてきた歴史があり、現在も航空宇宙産業、鉄道車両、船舶、スポーツ用品、精密機器などさまざまな分野で活躍しています。近年はカーボンファイバー複合材との競合もありますが、コストと加工性のバランスから依然として重要な素材です。
使い方・例文
旅客機のフレーム部分や、登山用の軽量ピッケルの素材としてジュラルミンが採用されることがあります。
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