ジュベール(フランス革命軍)とは?
じゅべーる
ジュベールとは、フランス革命期の将軍であり、イタリア戦線で活躍しナポレオンの後継者候補とも目されたものの、1799年のノヴィの戦いで戦死した人物です。
バルテルミー・カトリーヌ・ジュベール(1769〜1799年)は、フランス革命期に活躍した将軍です。フランス南東部のバラン=ジャルー出身で、革命勃発後に軍に入り、急速に昇進しました。
ジュベールはイタリア遠征において頭角を現しました。ナポレオン・ボナパルトのイタリア遠征軍に属し、北イタリアでの戦闘で指揮官として優れた能力を発揮し、リヴォリの戦いなどでも重要な役割を果たしました。その後、ホラント(オランダ)派遣軍の指揮も任されました。
1799年、フランス国内の政治的混乱(ディレクトワール政府の弱体化)の中で、ジュベールは政治的野心を持つ勢力からナポレオンに代わるクーデターの主役として期待されました。しかし同年、イタリアに赴任したジュベールは、ロシア・オーストリア連合軍との決戦となったノヴィの戦いで、戦闘開始直後に銃弾を受けて戦死しました。享年30歳という若さでした。
ジュベールの早すぎる死は、ブリュメール18日のクーデターにおいてナポレオン自身が前面に立つ結果をもたらしたとも評されています。
使い方・例文
フランス革命・ナポレオン時代の軍事史や将軍列伝を調べる際に登場します。「もしジュベールが生きていたら」という歴史のif論にも登場する人物です。
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