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ジャック・ピカールとは?

じゃっくぴかーる

ジャック・ピカールスイス海洋学者・探検家で、1960年に父オーギュストとともに世界最深部のマリアナ海溝チャレンジャー海淵に有人潜水艇で到達した人物です。

ジャック・ピカール(1922〜2008)は、スイスブリュッセル生まれの海洋学者・深海探検家です。気球学者・物理学者として著名な父オーギュスト・ピカール影響を受け、深海探査という当時最先端の分野に飛び込みました。

最大の業績は、1960年1月23日にアメリカ海軍の支援のもと、バチスカーフ「トリエステ号」でドン・ウォルシュ中尉とともにマリアナ海溝のチャレンジャー海淵に潜航したことです。水深約10,916メートルという前人未到の深さに到達し、人類が地球上の最も深い場所に達した歴史的偉業として記録されています。

この潜航が持つ意義は多岐にわたります。

  • 深海でも生命が存在することを肉眼で確認(ヒラメ状の魚を目撃したとの報告)
  • 有人探査艇の設計・耐圧技術の限界を実証
  • 深海研究への関心を世界規模で高める契機となった

その後もジャックは海洋調査に携わり、メソスカーフ「オーギュスト・ピカール号」によるメソスフェア(中間水層)探査を推進しました。深海という未知の世界への扉を開いた探検家として、海洋科学史に不朽の名を残しています。

使い方・例文

深海探査の歴史や海洋学の教科書で、「人類が最も深い場所に到達した」事例としてジャック・ピカールの名前が必ず言及されます。

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