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ジャック・バルマとは?

じゃっくばるま

ジャック・バルマとは、1786年にモンブランへの人類初登頂を果たしたフランス・サヴォワ出身の山岳ガイドです。

ジャック・バルマ(Jacques Balmat、1762〜1834年)は、フランス・サヴォワ地方シャモニー出身の登山家・結晶採取師です。農村に生まれ、若い頃からモンブラン周辺の山岳地帯を歩き回り、水晶鉱石の採取を生業としていました。

1786年8月8日、バルマはシャモニーの医師ミシェル=ガブリエル・パカールと二人でモンブラン(標高4,807メートル)への初登頂に成功しました。この登頂は、ジュネーブの科学者オラス=ベネディクト・ド・ソシュールが1760年代から懸賞金をかけて挑戦者を募っていた長年の課題でした。バルマはパカールとの登頂後、翌年にはソシュール本人を頂上まで案内し、さらなる名声を得ました。

その功績から、バルマはフランス王ルイ16世から表彰を受け、「モンブラン氏(Monsieur Mont Blanc)」という異名で称されました。近代登山史の幕開けを告げる人物として評価され、シャモニー村には彼の銅像が建てられています。晩年は金鉱を探して山中をさまよい、1834年に遭難死したとも伝わります。バルマの登頂は、アルプス登山(アルピニズム)の始まりとして世界的に重要な出来事とされています。

使い方・例文

「モンブラン初登頂」を調べる際に必ず登場する名前がジャック・バルマで、登山史の授業や山岳博物館の展示でも広く紹介されています。

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