ジオコーディングとは?
じおこーでぃんぐ
ジオコーディングとは、住所や地名などのテキスト情報を緯度・経度の座標値に変換する処理のことです。
ジオコーディング(Geocoding)は、人間が日常的に使う住所表記・施設名・郵便番号といったテキスト情報を、コンピューターが地図上で扱える緯度・経度の数値座標に変換する技術・処理のことを指します。逆に座標から住所を得る処理は逆ジオコーディング(Reverse Geocoding)と呼ばれます。
ジオコーディングの仕組みは、大きく2つのアプローチに分かれます。ひとつは辞書照合型で、住所データベースと入力住所を突き合わせて座標を返す方法です。もうひとつは補間型で、道路の始点・終点座標と番地情報を使って中間の座標を線形補間する方法です。一般に、建物単位の精度を出すには詳細な住所マスターデータが必要です。
ジオコーディングが活用される主な場面は次のとおりです。
- 顧客住所リストを地図上にプロットするマーケティング分析
- 配送ルート最適化システムへの住所入力
- 不動産・店舗検索サービスでの「現在地付近を探す」機能
- 防災・行政システムでの住民分布把握
日本では住所表記の揺れ(丁目・番地の表記差異など)への対応が課題であり、国土地理院の住所DBや民間の住所正規化ライブラリが広く利用されています。Google Maps API、国土地理院API、Nominatimなどが代表的なサービスです。
使い方・例文
「東京都千代田区千代田1-1」という住所文字列をジオコーディングすることで、地図APIが緯度35.6852°・経度139.7528°という数値を返し、地図上への正確なピン表示が可能になります。
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