シーンメモリとは?
しーんめもり
シーンメモリとは、映像・舞台制作においてカメラや照明・音響などの設定を場面(シーン)ごとに記憶・呼び出しできる機能のことです。
シーンメモリ(scene memory)とは、映像制作・舞台照明・ライブ音響などの分野において、特定のシーン(場面)に対応する機器の設定値をひとまとめに記録し、後から瞬時に呼び出せる機能のことをいいます。
舞台照明の分野では、各シーンの照明の色・明るさ・照射方向などをプリセットとして保存しておき、本番中に操作卓から一ボタンで切り替えられる仕組みを指します。同様に放送スタジオでは、カメラの絞り・ホワイトバランス・ズームなどの設定をシーンごとに記憶させることで、番組の流れに合わせた素早い切り替えが可能になります。
シーンメモリの主な利点は以下のとおりです。
- リハーサルで作り込んだ設定を本番に再現できる
- 複雑な操作をオペレーターが事前に登録することでミスを減らせる
- シーン間のトランジション(フェードやディゾルブ)も設定できる
- 繰り返し公演・収録での品質の一貫性を保てる
現代のDMX照明コントローラーやカメラコントロールユニット(CCU)、音響ミキサーなど多くの機器にシーンメモリ機能が搭載されており、プロの現場では欠かせない機能となっています。
使い方・例文
ミュージカルの舞台で「朝のシーン」「夜のシーン」「クライマックス」それぞれの照明設定をシーンメモリに登録しておき、進行に合わせてフェーダー操作だけで切り替えるといった使い方が一般的です。
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