シンスプリントとは?
しんすぷりんと
シンスプリントとは、ランニングや跳躍動作の繰り返しによって脛骨(すねの骨)周辺に生じるスポーツ障害で、すね内側の痛みが特徴です。
シンスプリント(Shin Splints)は、脛骨(けいこつ)の下方内側に沿って生じる過負荷性のスポーツ障害で、医学的には「脛骨過労性骨膜炎」とも呼ばれます。陸上競技・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど、走る・跳ぶ動作が多い競技の選手に多く見られ、特に練習量が急増した時期や、ランニングを始めたばかりの初心者に発症しやすい傾向があります。
主な症状と特徴は次の通りです。
- 脛骨の内側(すね内側)に沿った広い範囲での痛みや圧痛
- 運動開始時や運動中・後に痛みが出現し、安静にすると軽減する
- 重症化すると日常生活での歩行時にも痛みが生じる
- 疲労骨折との鑑別が重要で、X線やMRIで確認することもある
原因としては、硬い路面でのランニング・扁平足や回内足(オーバープロネーション)・不適切なシューズ・急激な練習量の増加・下腿の筋肉疲労などが挙げられます。
治療・予防のポイントは以下の通りです。
- まず安静にして炎症を抑える(アイシングも有効)
- 足底板(インソール)の使用で足のアライメントを改善する
- ふくらはぎや足首周りのストレッチと筋力強化
- 練習量・強度を段階的に増やすトレーニング計画の見直し
使い方・例文
陸上部の新入生が毎日の練習を始めて数週間後にすねの内側が痛くなった際や、マラソン大会に向けて急に走る距離を増やしたランナーが受診した場面で「シンスプリント」と診断されることがあります。
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