シャーリングとは?
しゃーりんぐ
シャーリングとは、布地を均一に引っ張ってギャザー(細かいひだ)を作る縫製技法、または金属板などを直線刃で切断する加工技術を指す言葉です。
シャーリング(shirring / shearing)は、文脈によって異なる意味を持つ言葉です。
ファッション・縫製分野のシャーリング:
複数本の平行な弾性糸(ゴム糸)を布に縫い込み、布を収縮させて細かい均一なギャザー(ひだ)を作り出す技法です。ゴムシャーリングとも呼ばれ、スモッキングに似た外観を持ちます。伸縮性があるためフィット感が生まれ、子供服のウエスト部分・ブラウスの袖口・ワンピースのボディなどによく用いられます。見た目のデコラティブな効果と機能性の両立が特徴です。
金属・素材加工分野のシャーリング:
金属板・布・紙・フィルムなどの薄板を、上下一対の直線刃(せん断刃)ではさんで切断する加工方法です。シャーリングマシン(シャー)を用いて定尺切断や任意寸法への切断を行います。切断面がきれいで加工速度が速いため、板金加工や製造業で広く利用されています。
また、羊毛刈りや動物の毛を刈る行為も英語では「shearing」と呼び、シャーリングと表記されることがあります。衣料品ではシープスキンの内側の毛を均一にカットした素材(シャーリングムートン)にも同語が使われます。
使い方・例文
シャーリングは夏のワンピースやビキニのデザインでよく見られ、ゴム糸を縫い込んだ部分がバンド状に収縮して独特のテクスチャーとフィット感を生み出します。
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