シャッター優先モードとは?
しゃったーゆうせんもーど
シャッター優先モードとは、撮影者がシャッタースピードを手動で設定し、カメラが絞り値を自動調整して適切な露出を作る撮影モードのことです。
シャッター優先モードは、カメラの露出モードのひとつで、「Tv(Time value)」や「S」と表記されることが多いです。撮影者がシャッタースピードを任意に設定すると、カメラが測光結果をもとに適切な絞り値(F値)を自動で選択し、露出のバランスを保ちます。
このモードが特に有効なのは、被写体の動きをどう表現するかを優先して決めたい場面です。
- 動きを止める:スポーツ・野生動物・子どもの動きなど、被写体ブレを防ぎたいときに高速シャッター(1/500秒以上)を設定
- 動きを流す:滝・川・車のライトなど、スローシャッター(1秒以下)で動感を表現
- 流し撮り:走行する列車や車を背景ごと流すことで躍動感を演出
絞り優先モード(Av/A)と対をなす存在であり、どちらかを選ぶかは「動きの表現を優先するか、被写界深度を優先するか」で決まります。シャッタースピードを極端に遅く設定した場合は手ブレが生じやすくなるため、三脚の使用や手ブレ補正機能との組み合わせが推奨されます。
使い方・例文
運動会で子どもの走るシーンを撮影する際に「シャッター優先モードで1/1000秒に設定してブレを防ぐ」という使い方や、夜の滝をスローシャッターで幻想的に撮る場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: