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シナイ半島とは?

しないはんとう

ナイ半島とは、エジプト東部に位置する三角形状の半島で、アジアとアフリカを結ぶ地政学上の要衝であり、宗教的にも歴史的にも重要な地域です。

ナイ半島は、エジプト東部に位置する三角形状の半島で、面積は約6万平方キロメートルあります。北はスエズ運河イスラエル・ガザ地区に接し、西は紅海のスエズ湾、東は紅海のアカバ湾に挟まれ、南端は紅海に突き出ています。地理的にはアフリカ大陸とアジア大陸をつなぐ唯一の陸路にあたります。

地形は荒涼とした砂漠と岩山が広がるシナイ砂漠が中心ですが、南部には2,000メートル超の山岳地帯があり、エジプト最高峰カトリーナ山(標高約2,629メートル)がそびえます。また「モーセの山」とも呼ばれるシナイ山(ジャバル・ムーサ)はユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三宗教に共通する聖地として知られます。

歴史的には古代エジプトの銅・ターコイズ採掘地として栄え、旧約聖書に登場するモーセの出エジプトの舞台ともされています。近代では1967年の第三次中東戦争でイスラエルが占領し、1982年にエジプトへ返還されました。

現在、北東部では安全保障上の課題を抱える一方、南部のシャルム・エル・シェイクやダハブはリゾート地として世界中から観光客が訪れる地域となっています。

使い方・例文

中東の地理や歴史の解説、聖書の舞台を紹介するコンテンツ、中東戦争の歴史を語る文脈でシナイ半島という語が使われます。

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