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アペニン半島とは?

あぺにんはんとう

イタリア本土を構成する地中海に突き出た半島で、「イタリア半島」とも呼ばれ、古代ローマ文明の発祥地です。

アペニン半島(Apennine Peninsula)は、南ヨーロッパイタリア本土を形成する細長い半島で、北はアルプス山脈と接し、南はシチリア島に向かって地中海突き出しています。全長は約1000キロメートルにわたり、ティレニア海と地中海およびアドリア海に挟まれています。「イタリア半島」とも呼ばれます。

半島の背骨をなすのがアペニン山脈(Appennino)で、これが半島名称の由来です。山脈は半島を縦断し、最高峰はグラン・サッソ山(標高約2912メートル)です。西側は丘陵や平野が広がる地域もありますが、東側のアドリア海に向かって急峻に落ち込む地形が多く見られます。

気候は地中海性気候が広がり、夏は乾燥・高温、冬は温暖で雨季となります。北部のポー川流域は肥沃な平野で農業が盛んで、南部はオリーブやぶどうの栽培が主体です。

歴史的には古代ローマ帝国の中心地として世界史に大きな影響を与え、ローマ・フィレンツェ・ナポリなどの都市が点在します。地中海世界の政治・経済・文化の要として、現代においても観光や産業の中心地であり続けています。

使い方・例文

世界史や地理の授業でイタリアの地形を説明するとき、「アペニン半島はブーツ型をしている」と表現されることが多いです。

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