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シェーヴルとは?

しぇーゔる

シェーヴルとは、フランス語で「ヤギ」を意味する言葉で、山羊乳を原料として作られたチーズの総称です。

シェーヴル(Chèvre)は、フランス語で「ヤギ(雌)」を意味する言葉であり、チーズの文脈では山羊乳(ゴートミルク)を使用して製造されたチーズ全般を指します。特定の一種類を指すのではなく、様々な形態・熟成度のヤギのチーズを包括する呼称として使われます。

シェーヴルの最大特徴は、牛乳チーズにはない独特の風味にあります。山羊乳には短鎖脂肪酸やカプリン酸などが多く含まれ、これが「ヤギらしい」酸味・さわやかさ・微かな獣っぽさの香りを生み出します。フレッシュタイプは口溶けがよくクリーミーで酸味が爽やか、熟成が進むにつれて風味が濃縮され、硬さと複雑さが増していきます。

フランスのロワール渓谷はシェーヴルの産地として有名であり、代表的な銘柄には以下のものがあります。

  • サント・モール・ド・トゥーレーヌ:藁を通した棒状の形で有名なAOP産チーズ
  • クロタン・ド・シャヴィニョル:小さなボタン型で熟成度に幅がある
  • ヴァランセ:灰をまぶした切り妻屋根型の独特な外観
  • ピクドン:ローヌ=アルプ地方の小粒で濃厚なタイプ

料理での活用も幅広く、サラダへのトッピング、タルトやキッシュの具材、蜂蜜やナッツとの組み合わせなど多彩な使い方ができます。日本でもナチュラルチーズブームとともに認知度が高まり、チーズ専門店や輸入食品店で入手できるようになっています。

使い方・例文

ほうれん草のサラダにフレッシュなシェーヴルを崩しながらのせ、蜂蜜とクルミを添えると、酸味とコクが絶妙な一皿になった。

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