サーフェスプレートとは?
さーふぇすぷれーと
サーフェスプレートとは、極めて高い平面精度を持つ定盤で、機械部品の寸法検査や精密加工の基準面として使われる計測器具です。
サーフェスプレート(Surface Plate)は定盤(じょうばん)とも呼ばれ、基準面として使われる高精度な平面を持つブロック状の器具です。その上面は非常に高い平面度に仕上げられており、部品の寸法測定・平行度検査・マーキング(けがき)・組み立て基準として幅広く活用されます。
材質は主に以下の2種類が使われます。
- 鋳鉄製:古くから使われてきた伝統的な素材で、適度な重量があり振動を吸収しやすい。定期的なラッピング(手仕上げ)により平面精度を維持できる
- 花崗岩(石製):熱膨張が少なく非磁性・非導電性で、温度変化に強い。現在は石製が主流となっている
精度は国際規格(JIS B 7513など)により等級が定められており、等級00・0・1・2・3に分かれています。最高等級ほど平面度が厳密で、精密測定室で使われます。使用する際は温度管理された環境に設置し、傷や汚れを防ぐことが重要です。
サーフェスプレートの上で高さゲージを使えば部品の高さや段差を精密に測定でき、ダイヤルゲージや角度定規と組み合わせることで複合的な形状検査も可能です。製造業・金型加工・航空宇宙産業など精密さが求められる現場には欠かせない基本計測器具です。
使い方・例文
機械加工工場では、加工後の部品をサーフェスプレートの上に乗せ、高さゲージを走査することで平面度や寸法が設計値どおりかを確認します。
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