サードウェーブコーヒーとは?
さーどうぇーぶこーひー
サードウェーブコーヒーとは、コーヒーの産地・品種・精製方法にこだわり、素材本来の個性を楽しむことを重視した、2000年代以降に広まったコーヒーの潮流のことです。
サードウェーブコーヒーとは、コーヒー文化の「第三の波」を意味する言葉で、2000年代以降にアメリカを中心に世界へ広がったコーヒーの新しいムーブメントです。
コーヒー文化の変遷は一般に三つの波で整理されます。第一の波は20世紀前半の大量生産・大量消費の時代(インスタントコーヒーや缶コーヒーの普及)、第二の波はスターバックスに代表されるエスプレッソベースのカフェ文化(ラテやフラペチーノなど)です。そして第三の波では、コーヒーそのものの品質・個性に焦点を当て、ワインや日本酒と同じように「どこで、誰が、どのように育て、加工したか」を重視します。
サードウェーブコーヒーの主な特徴は次のとおりです。
- シングルオリジン:特定の農園・地域・品種の豆を単独で使用する
- トレーサビリティ:生産者との直接取引(ダイレクトトレード)を重視する
- ライトロースト:浅めの焙煎で豆本来のフルーティーな風味を引き出す
- ハンドドリップ:丁寧な抽出方法で一杯一杯を丁寧に仕上げる
日本でも「スペシャルティコーヒー」という概念が浸透し、各地に個性的な自家焙煎カフェが増えています。コーヒーを食文化のひとつとして深く楽しむスタイルは、今や世界的な広がりを見せています。
使い方・例文
サードウェーブコーヒーのカフェでは、産地・農園名・精製方法がメニューに記載されていることが多く、バリスタがその豆の個性について丁寧に説明してくれることもあります。
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