スペシャルティコーヒーとは?
すぺしゃるてぃこーひー
スペシャルティコーヒーとは、生産地・品種・精製方法にこだわり、厳格な品質基準をクリアした最高品質のコーヒーのことです。
スペシャルティコーヒーとは、アメリカスペシャルティコーヒー協会(SCAA)などが定める厳格な品質評価基準において高得点(100点満点中80点以上が目安)を獲得したコーヒーを指します。単に味が良いだけでなく、生産地の気候・土壌・標高といったテロワール、品種の選択、収穫・精製・焙煎・抽出の各工程が一貫して高い水準で管理されていることが求められます。
コーヒーの品質は一般に「コモディティ(一般流通品)」「プレミアム」「スペシャルティ」の3段階に分類されることがあります。スペシャルティコーヒーはこの中で最上位に位置し、主に次の特徴があります。
- 生産地・農園・品種・精製方法などのトレーサビリティが明確
- 欠点豆が極めて少なく均質性が高い
- 産地固有のフルーティーさや複雑な風味(フレーバー)が際立つ
- 焙煎士や抽出者(バリスタ)も専門技術を持って品質を維持する
スペシャルティコーヒーの普及とともに、農家への適正な利益還元や持続可能な農業への注目も高まり、フェアトレード・オーガニックといった概念とも親和性が強いです。
日本でも2000年代以降に「サードウェーブコーヒー」のムーブメントとともに広く知られるようになり、産地名や品種名を前面に出した専門カフェ(スペシャルティコーヒーショップ)が全国的に増えています。
使い方・例文
「エチオピア・イルガチェフェ産のスペシャルティコーヒーを、浅煎りでハンドドリップして、ブルーベリーのような風味を楽しんだ」といった場面で使われます。
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