サンポーニャとは?
さんぽーにゃ
サンポーニャとは、南米アンデス地方の先住民に伝わる、複数のパンパイプを束ねた伝統的な管楽器です。
サンポーニャ(Siku、またはSampona)は、南米アンデス地方に古くから伝わるパンパイプ型の民族管楽器です。異なる長さの葦管(アシ)や竹管を並べて束ね、管の上端に息を吹き込んで音を出す「エアリード楽器」に分類されます。
サンポーニャの最大の特徴は、2列の管束で構成される「シク(Siku)」形式です。一方の列(アルカ)と他方の列(イラ)が交互に音階を分担し、2人で1台を吹き分けて演奏するアンサンブル形式が伝統的でした。現代では1人で両列を操作する奏法も広まっています。
管の数やサイズはさまざまで、小型のチュリ(Chuli)から大型のボンバルディーノ(Bombardino)まで複数の音域が存在し、合奏での音域の広がりが魅力です。素材は伝統的には葦や竹で、現代ではプラスチック管のものも普及しています。
アンデスの民族音楽(フォルクローレ)に欠かせない楽器で、ケーナや太鼓とともに演奏されることが多く、日本でもアンデス音楽のストリートパフォーマンスで耳にする機会があります。
使い方・例文
サンポーニャはアンデスフォルクローレの演奏グループに登場し、ケーナと組み合わせることで独特の郷愁ある音色を奏でます。
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