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オカリナとは?

おかりな

オカリナは、陶器や土などで作られた卵形の管楽器で、柔らかく素朴な音色が特徴の世界各地に類似品を持つ民族楽器です。

オカリナ(Ocarina)はイタリア語で「小さなガチョウ」を意味し、その丸みを帯びた形状にちなんで名付けられました。19世紀にイタリアのジュゼッペ・ドナーティが現代的な形に整えたとされますが、同様の土製笛は世界各地に古代から存在し、中南米の先住民文化や東アジアの陶製笛とも類縁関係が指摘されています。

構造はシンプルで、陶磁器・プラスチック・木などで作られた密閉型の空洞に吹き口と複数の指穴を設けただけです。フルートのように管内の気柱を利用するのではなく、内部の空洞全体が共鳴する「ヘルムホルツ共鳴器」の原理を使うため、指穴の開閉の組み合わせで音高が決まります。

音域はモデルにより異なりますが、一般的なアルト管で約1.5オクターブ程度です。音色は丸く柔らかで、哀愁を帯びたやさしい響きが特徴です。

  • 独奏楽器として民謡・童謡・クラシック曲の演奏に使用
  • 学校の音楽教育で入門楽器として広く普及
  • アンサンブルでは高音域の旋律担当として活躍
  • ゲーム音楽(ゼルダの伝説シリーズなど)で広く認知される

入手しやすく、短期間でメロディーを吹けるようになるため、老若男女に人気の楽器です。

使い方・例文

音楽の授業でリコーダーと並んでオカリナが使われることがあり、柔らかい音色で民謡や童謡を演奏します。

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