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サッポーとは?

さっぽー

サッポーは古代ギリシャの女性詩人で、愛や美を主題にした叙情詩によって後世に多大な影響を与えました。

サッポー(英語:Sappho)は、紀元前7世紀から6世紀頃にエーゲ海のレスボス島で活躍した古代ギリシャの女性詩人です。古代において「第十番目のムーサ(詩の女神)」と称えられるほど高く評価され、西洋文学の歴史上、最も重要な詩人の一人に数えられています。

サッポーが詠んだ詩は、愛の喜びと苦しみ、美への憧れ、女性同士の友情や情愛を鮮明な感性で表現した叙情詩です。当時ギリシャで用いられていたアイオリス方言で書かれており、「サッフォー詩形(サッフォーのスタンザ)」と呼ばれる独自の韻律形式を確立しました。この詩形は後にローマの詩人ホラティウスにも採用されるなど、後世の文学に深く影響しました。

残念ながら現存する詩の大部分は断片的であり、完全な形で伝わっているものは多くありません。しかし断片だけでも、その繊細かつ情熱的な表現は現代の読者にも強く訴えかけます。レスボス島出身であることから、女性同士の愛を指す「レズビアン」という言葉の語源ともされています。古代から現代に至るまで、詩人・文学者・フェミニスト思想家たちに大きな影響を与え続けている存在です。

使い方・例文

「サッポーの詩は愛の感情を率直に表現した古代の傑作として今も読み継がれています」というように、文学史や古典の解説文で登場します。

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