サイモン・ラトルとは?
さいもん・らっとる
サイモン・ラトルとは、イギリス出身の世界的な指揮者で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を長年務めたことで国際的に高い評価を受けている音楽家です。
サイモン・デニス・ラトル(Simon Denis Rattle、1955年〜)は、イギリスのリヴァプール生まれの指揮者で、20世紀後半から21世紀にかけて世界のクラシック音楽界をリードしてきた巨匠のひとりです。
ラトルは幼少期から音楽の才能を発揮し、ロンドンの王立音楽院で打楽器と指揮を学びました。1980年にバーミンガム市交響楽団の首席指揮者に就任し、約20年にわたってこのオーケストラを世界トップクラスの水準に引き上げたことで国際的な名声を確立しました。
2002年には世界最高峰のオーケストラのひとつとされるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督に就任し、2018年まで16年間その職を務めました。この間、ベルリン・フィルとともに多数の録音・映像作品を発表し、マーラー・ブラームス・ベートーヴェンなどドイツ・オーストリアの交響曲のほか、20世紀音楽や現代音楽においても精力的な活動を行いました。
2017年からはロンドン交響楽団の首席指揮者に就任し、精力的な活動を続けています。教育活動や社会的包摂(音楽を通じたコミュニティへの貢献)にも熱心なことで知られ、ナイトの称号(Sir)を授与されています。
使い方・例文
クラシック音楽のコンサートや録音の紹介において、ベルリン・フィルとの名演として「ラトル指揮」の名前が頻繁に登場し、現代を代表する指揮者として語られます。
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