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ヘルベルト・フォン・カラヤンとは?

へるべると・ふぉん・からやん

ヘルベルトフォン・カラヤンは、20世紀最大の指揮者の一人とされるオーストリア出身の巨匠で、ベルリン・フィルを35年以上率いました。

ヘルベルトフォン・カラヤン(Herbert von Karajan、1908〜1989年)は、オーストリアザルツブルク生まれの指揮者です。ウィーン音楽院でピアノと指揮を学び、20代でオペラ指揮者としてのキャリアをスタートさせました。

カラヤンの名を世界的なものにしたのは、1955年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・芸術監督に就任したことです。以後、1989年に死去するまでの約35年間にわたってその地位を保ち、ベルリン・フィルを世界最高水準のオーケストラの一つに育て上げました。その絶対的な権力と統率力から「楽壇の帝王」と称されることもあります。

音楽的には、レガートを多用した流麗でスケールの大きな演奏スタイルが特徴です。ドイツ・オーストリア系の作曲家(ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナー、R・シュトラウスなど)のほか、イタリア・オペラにおいても卓越した実績を残しました。また、録音にも積極的で、生涯を通じて膨大な数のレコード・CDを残しています。

ウィーン国立歌劇場やザルツブルク音楽祭とも深く関わり、クラシック音楽の普及と水準向上に大きく貢献しました。映像メディアへの関心も高く、テレビ放映や映像収録にも積極的に取り組んだ先駆的な指揮者でもあります。

使い方・例文

「カラヤン指揮ベルリン・フィルによるベートーヴェンの交響曲全集は、現在でも多くのクラシックファンが参照する定番の名盤です。」

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