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ゴムノキとは?

ごむのき

ゴムノキとは、樹液から天然ゴムを採取できる熱帯性の樹木の総称です。

ゴムノキとは、樹皮に傷をつけると白い乳液(ラテックス)が流れ出し、その乳液から天然ゴムを採取できる植物の総称です。代表的なものはトウダイグサ科のパラゴムノキ(学名:Hevea brasiliensis)で、一般に「ゴムの木」といえばこの種を指すことが多いです。

パラゴムノキの原産地はブラジルアマゾン川流域ですが、19世紀後半にイギリスが種子を持ち出し、東南アジアのプランテーションで大規模栽培を始めました。現在はタイ・インドネシア・マレーシアが世界の天然ゴム生産量の大半を占めています。

ラテックスの採取は「タッピング」と呼ばれ、幹の表皮を斜めに削って傷をつけることで乳液を流し出します。集めたラテックスを加工・乾燥させると天然ゴムになります。天然ゴムは弾性・耐摩耗性・生体適合性に優れ、タイヤ・手術用グローブ・防護具など多くの用途に使われています。

また、フィカス(イチジク属)の一部、特にインドゴムノキ(学名:Ficus elastica)も「ゴムノキ」と呼ばれます。こちらは幅広の光沢ある葉を持つ観葉植物として人気があり、室内インテリアとしてよく見かけます。

天然ゴムは合成ゴムでは代替しにくい特性を持つため、今日も重要な農業産品のひとつです。

使い方・例文

「ゴムノキの幹に傷をつけると白い乳液が染み出し、これを集めて加工することで天然ゴムが作られます。」

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