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コンロッドとは?

こんろっど

コンロッドとは、ピストンの上下運動をクランクシャフトの回転運動に変換する連接棒のことです。

コンロッド(コネクティングロッド、英: Connecting Rod)とは、レシプロエンジンにおいてピストクランクシャフトを機械的に繋ぐ棒状の部品です。燃料の爆発力によってシリンダー内を往復するピストン直線運動を、クランクシャフトの回転運動へと変換するという、エンジンの基本動作において欠かせない役割を果たします。

コンロッドは大きく3つの部分で構成されます。

  • 小端部:ピストンピンを介してピストンと連結する部分
  • シャフト部:小端部と大端部を繋ぐ棒状の胴体部分
  • 大端部:クランクシャフトのクランクピンと連結する部分(分割構造が多い)

コンロッドにはエンジンの爆発力が直接加わるため、非常に高い強度と靭性が要求されます。一般的には鍛造鋼が使われますが、高性能エンジンやレース用エンジンではチタン合金や超高強度鋼が用いられることもあります。また、軽量化と強度のバランスをとるためにH断面やI断面の形状が採用されています。

コンロッドの長さはエンジン特性にも影響します。コンロッド比(コンロッド長÷クランク半径)が大きいと側圧が小さくなり摩耗が減る一方、エンジン高さが増します。スポーツエンジンでは高回転時の強度を重視した設計が施されており、コンロッドのメタル(軸受)焼き付きがエンジン破損の主要原因のひとつとなります。

使い方・例文

エンジンのオーバーホール時に「コンロッドメタルを交換する」という整備作業が行われるように、コンロッドはエンジン分解整備の際に点検される重要部品です。

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