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コンフィとは?

こんふぃ

コンフィとは、食材を低温の油脂や砂糖シロップの中でゆっくりと加熱調理するフランス発祥の保存・調理技法です。

コンフィ(confit)は、フランス語で「保存した」「漬け込んだ」を意味し、食材を低温の油脂や砂糖シロップの中でじっくりと加熱する調理・保存技法です。冷蔵技術が発達する以前のフランスで、食材を長期保存するために生まれた伝統的な手法です。

代表的なものに鴨のコンフィ(コンフィ・ド・カナール)があります。鴨のもも肉を塩でマリネした後、鴨の脂でゆっくりと低温(80〜100℃程度)で数時間かけて加熱します。加熱後は脂ごと保存容器に入れることで、空気を遮断し雑菌の繁殖を防ぐため、冷暗所で数週間から数ヶ月保存が可能でした。フランス南西部のガスコーニュ地方やペリゴール地方の郷土料理として今も愛されています。

フルーツや野菜のコンフィは砂糖シロップを使います。オレンジや柚子の皮を砂糖で煮詰めて作る「フリュイ・コンフィ(砂糖漬けフルーツ)」はその代表例で、菓子の材料や装飾に広く使われています。

現代のプロ料理では、低温調理器を使った精密なコンフィが普及しており、食材の水分・うまみを閉じ込めながらも均一な火入れができる点が評価されています。家庭でも電気調理器の普及とともに、しっとりとした食感が特徴のサーモンや鶏肉のコンフィが作られるようになっています。

使い方・例文

鴨のコンフィは、皮目をカリッと焼いてからオーブンで仕上げると、外はパリッと中はジューシーな食感が楽しめます。フレンチレストランの定番メニューとしてよく登場します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「こんふぃ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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