コック・オー・ヴァンとは?
こっくおーゔぁん
コック・オー・ヴァンとは、鶏肉を赤ワインとベーコン・マッシュルームで煮込んだフランスの伝統料理です。
コック・オー・ヴァン(Coq au Vin)はフランス語で「ワイン煮の雄鶏」を意味し、フランスの家庭料理および地方料理として広く知られる鶏肉の赤ワイン煮込みです。もともとは固くなった成鶏(雄鶏)をワインで長時間煮てやわらかくするための農家料理でしたが、現在はやわらかいブロイラーやもも肉でも作られます。
基本的な材料と調理ポイントは以下のとおりです。
- 鶏肉(もも・手羽・胸)を赤ワインに一晩漬けてマリネする
- ラードンと呼ばれる拍子木切りのベーコンを炒めて旨みの土台を作る
- 小玉ねぎ・マッシュルームを加え、マリネ液ごとブイヨンで煮込む
- 最後にバターを加えてソースにつやを出す(モンテ・オ・ブールの技法)
仕上がりは濃い赤褐色で、ワインの酸味とコク、ベーコンの燻製香が一体となった深い味わいになります。
フランスのブルゴーニュ地方が発祥とされることが多く、同地方産のピノ・ノワールを使うのが正統とされますが、家庭では手軽な赤ワインで代用されます。フランス料理の入門料理としても位置づけられ、世界中のフレンチレストランやビストロで提供されています。ジュリア・チャイルドが米国に紹介した料理としても有名です。
使い方・例文
フランス料理の授業や料理番組で「コック・オー・ヴァンはフランスの家庭の味として世界に広まった」と紹介されるほか、ワイン煮込みの代名詞として言及されます。
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