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コクワガタとは?

こくわがた

クワガタとは、日本全国に広く分布する小型のクワガタムシで、親しみやすく採集もしやすいことから子どもに人気の昆虫です。

クワガタ(小鍬形、学名:Dorcus rectus)は、コウチュウ目クワガタムシ科に属する甲虫で、日本国内では最も広く分布するクワガタムシのひとつです。北海道から九州・沖縄の一部まで生息しており、平野部から山地まで幅広い環境に適応しています。

体長はオスで20〜50ミリメートル程度と小型で、オオクワガタやヒラタクワガタに比べてひと回り小さいのが特徴です。体色は黒から黒褐色で光沢があり、オスの大顎(おおあご)は中型以上になると内歯(内側の突起)が発達します。メスはオスと比べて大顎が小さく、見分けやすい種です。

生息環境はコナラ・クヌギ・ミズナラなどの広葉樹の雑木林で、樹液に集まる姿がよく観察されます。幼虫は朽木の中で育ち、木材の腐朽材(腐敗した倒木)を食べて成長します。成虫は夏から秋にかけて活動し、夜間に活発になります。

飼育のしやすさ・入手しやすさから、昆虫採集や飼育入門の定番種として知られています。また、クワガタムシの中では比較的長寿で、成虫が越冬(冬眠)できることも飼育者に重宝される点です。

使い方・例文

「夏休みに近所の雑木林に行き、クヌギの樹液にコクワガタを見つけて捕まえた」というように、身近な自然体験や昆虫採集の話題で頻繁に登場します。

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