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グロスとは?

ぐろす

グロスとは、144個(12ダースに相当)をひとまとまりとした商取引上の数量単位のことです。

グロス(gross)とは、12×12=144個を1単位とする数量の単位です。「ダース」が12個を1単位とするのに対し、グロスはそのダースが12束集まった量、すなわち144個のまとまりを指します。さらにグロスが12集まった1728個は「グロスグロス(大グロス)」と呼ばれることがあります。

グロスは主に卸売流通製造において、鉛筆ボタン・ネジ・ピン・瓶など小物商品の大量取引の場面で使われてきました。12進法が中世ヨーロッパの商取引で広く使われていた名残であり、12は2・3・4・6で割り切れる利便性が高い数であることから重宝されました。

現代では国際的なSI単位系への移行が進んでいますが、文具・繊維・雑貨の業界では今でもグロス単位の発注や納品が行われることがあります。

なお、英語の「gross」には「全体の・総計の」という意味もあり、「gross profit(売上総利益)」「gross weight(総重量)」など別の文脈でも用いられます。数量単位としてのグロスとは区別が必要です。

使い方・例文

「鉛筆を1グロス(144本)単位で卸業者から仕入れる」のように、小物商品の業務用大量購入を表す文脈で使われます。

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