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グリメピリドとは?

ぐりめぴりど

グリメピリドとは、2型糖尿病の治療に用いられる経口血糖降下薬で、膵臓からのインスリン分泌を促進するスルホニルウレア系薬剤です。

グリメピリドは、スルホニルウレア(SU)系に分類される経口血糖降下薬です。主に2型糖尿病の患者に対して処方され、食事療法・運動療法だけでは血糖コントロールが不十分な場合に用いられます。

作用の仕組みは、膵臓のβ細胞にあるATP感受性カリウムチャネルを閉じることにより、細胞が脱分極してインスリンの分泌を促進させるものです。血糖値に関係なくインスリン分泌を促す性質があるため、低血糖を起こしやすい点が注意事項として挙げられます。

同系統の薬であるグリベンクラミドと比べると、グリメピリドはインスリン分泌促進作用だけでなく、末梢組織でのインスリン感受性を高める作用も持ち、低血糖リスクが比較的低いとされています。また、1日1回の服用で効果が持続するため、服薬アドヒアランス(患者が治療指示を守る割合)の向上にも貢献します。

主な副作用として低血糖、体重増加などがあります。腎機能が低下した患者では薬が体内に蓄積しやすくなるため、用量の調整や慎重な使用が求められます。糖尿病治療の基本は生活習慣の改善であり、薬物療法はそれを補助するものとして位置づけられています。

使い方・例文

2型糖尿病と診断された患者が食事・運動療法を3か月続けても空腹時血糖が改善しない場合、医師がグリメピリドを少量から処方し、血糖値の経過を見ながら用量を調整します。

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