クワズイモとは?
くわずいも
クワズイモとは、サトイモ科の大型常緑植物で、日本の西南諸島から東南アジアにかけて自生する観葉植物ですが、全草に毒性があり食用にならないことが名前の由来です。
クワズイモ(食わず芋、学名:Alocasia odora)は、サトイモ科クワズイモ属(アロカシア属)に属する多年草です。日本では奄美大島以南の南西諸島、台湾、東南アジア、インドにかけて広く自生します。「食わず芋」という名前は、芋(地下茎)が食用になると思いきや食べられない、という意味に由来しています。
植物全体にシュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれており、口に入れると激しい刺激・腫れ・痛みを引き起こします。誤食すると口腔内や消化器への炎症を起こすため、ペットや幼い子どものいる家庭では取り扱いに注意が必要です。また樹液が皮膚に触れることでもかぶれが生じることがあります。
観賞価値のある特徴は以下の通りです。
- 大きくてハート型に近い光沢のある濃緑の葉
- 太くて頑丈な地上茎(幹状になる)
- 成長すると1〜2メートル以上になる存在感のある樹形
- 熱帯的・トロピカルな雰囲気を演出
耐陰性と耐暑性に優れ、室内でも比較的丈夫に育つため、大型観葉植物として広く流通しています。直射日光より明るい半日陰を好み、寒さには弱いため、本州では室内での冬越しが必要です。インテリアグリーンとしてホテルのロビーやオフィス、個人宅でも人気があります。
使い方・例文
「クワズイモをリビングに置いたら、大きな緑の葉がトロピカルな雰囲気を演出してくれたが、小さな子どもが触らないよう注意が必要だ」というように、大型観葉植物の栽培・インテリア活用の文脈で登場します。
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