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クルト・シュヴィッタースとは?

くるとしゅゔぃったーす

クルト・シュヴィッタースは、日用品や廃材を使ったコラージュ芸術「メルツ」を創始したドイツの芸術家で、ダダイズムとアッサンブラージュの先駆けです。

クルト・シュヴィッタース(Kurt Schwitters、1887〜1948年)は、ドイツのハノーファーに生まれた芸術家・詩人・デザイナーで、「メルツ(Merz)」と呼ばれる独自の芸術概念を生み出したことで知られます。「メルツ」とは、新聞の切れ端・電車の乗車券・包装紙・釘・木片といった日常の廃棄物をコラージュしてキャンバスや立体作品に変換するアプローチで、既成の芸術概念と商業社会を同時に解体する試みでした。

ベルリン・ダダのグループから正式メンバーとして認められなかったにもかかわらず、シュヴィッタース自身は「自分こそがハノーファー・ダダだ」と宣言し、独立した創作活動を展開しました。特に有名なのが自宅を丸ごと改装した大型インスタレーション「メルツバウ(Merzbau)」で、廃材で内部をどんどん拡張し続けた空間芸術の先駆けとなりました。

ナチス政権下で「退廃芸術」に指定され、ノルウェー、のちにイギリスへ亡命。亡命先でも制作を続け、生涯を創造に捧げました。彼のコラージュと廃材利用のアイデアは、のちのアッサンブラージュ、ポップアート、インスタレーションアートに直接影響を与えています。

使い方・例文

「シュヴィッタースの作品は、ゴミとして捨てられるはずの切符や包装紙が美術館に展示されており、「何が芸術か」を問い直すきっかけを与えてくれます。」

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