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クリュとは?

くりゅ

クリュとは、フランスワインの格付け用語で、特に優れた品質を持つブドウ畑や醸造所を指す言葉です。

クリュ(Cru)は、フランス語で「成長したもの」「生まれた場所」を意味するワイン用語で、特定の優れた産地・畑・醸造所を表す格付けの概念です。フランスワインにおいて品質の序列を示す重要なキーワードとして広く使われています。

クリュは産地によって異なる意味合いを持ちます。

  • ボルドー:メドック格付けでは「プルミエ・クリュ(第1級)」から「サンキエム・クリュ(第5級)」まで醸造所(シャトー)を格付け。サンテミリオンでも「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ」などの表現が使われる
  • ブルゴーニュ:「グラン・クリュ(特級畑)」と「プルミエ・クリュ(1級畑)」は特定の畑(クリマ)を指し、テロワールの優秀さを示す
  • ボジョレー:10のクリュ(ムーラン・ナ・ヴァン、モルゴンなど)が産地の個性を競う
  • シャンパーニュ:村全体を「グラン・クリュ」「プルミエ・クリュ」と格付けする仕組みがある

クリュの概念はフランスワインの品質管理と地域のテロワール尊重の精神を体現しており、ワインラベルを読み解く際の重要な手がかりとなります。格付けが高いほど一般的に価格も上がりますが、それぞれの産地で体系が異なるため、個別に理解することが大切です。

使い方・例文

ワインショップやレストランのワインリストでボルドーやブルゴーニュのラベルを確認する際に、「グラン・クリュ」「プルミエ・クリュ」といった表記が品質の目安として登場します。

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