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ガロウェイとは?

がろうぇい

ガロウェイとは、スコットランド南西部を原産とする無角の肉用牛品種で、寒冷地への適応性と良質な肉質で知られます。

ガロウェイ(Galloway)は、スコットランド南西部のガロウェイ地方を原産地とする肉用牛品種です。最大特徴は生まれつき角を持たない「無角」であることで、放牧管理のしやすさから世界各地の農家に重宝されています。

外見上の特徴として、厚く縮れた二重構造のコート(被毛)を持ち、この密な毛並みが厳しい寒風や雨をシャットアウトします。このため、北欧やカナダ、ニュージーランドなど気候の厳しい地域でも屋外飼育が可能で、放牧コストを抑えられる品種として評価されています。毛色は黒が基本ですが、茶色や赤みがかった個体も存在します。

肉質面では、きめ細かな筋繊維と程よいサシが特徴とされ、風味豊かな赤身肉として市場で高く評価されます。成長はやや遅めですが、粗飼料を効率よく利用できる能力があり、草地中心の低コスト生産に向いています。

日本では和牛に比べるとなじみが薄いものの、北海道などの牧場で飼育されており、輸入牛肉の一部としても流通しています。「ベルテッドガロウェイ」と呼ばれる、胴体中央に白い帯状の模様が入る変種も存在し、その個性的な見た目から観光牧場でも人気があります。

使い方・例文

牧場見学のパンフレットや畜産の教科書で「無角の肉用牛品種」として紹介される場面のほか、高級精肉店でスコットランド産ビーフの品種名として目にすることがあります。

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