ガランガルとは?
がらんがる
ガランガルとは、東南アジア原産のショウガ科の根茎で、ショウガに似た辛みと独特の爽やかな香りをもつ香辛料のことです。
ガランガル(galangal)は、ショウガ科(Zingiberaceae)に属する植物の根茎を乾燥・スライスしたスパイスです。東南アジアや南アジア原産で、タイ・インドネシア・マレーシアなどの料理に欠かせない香辛料のひとつです。日本語では「良姜(りょうきょう)」とも呼ばれます。
ガランガルには主に2種類あります。
- 大ガランガル(Alpinia galanga):タイ・インドネシアなどで広く使われる。ショウガより薄い色で、松脂のような清涼感のある香りをもつ。
- 小ガランガル(Alpinia officinarum):中国南部原産で、より辛みが強く、中国の伝統医学で重用される。
大ガランガルはタイ料理のトムカーガイ(ガランガル入りのチキンスープ)やグリーンカレーペーストの重要な素材として使われ、独特のさわやかな辛みと柑橘系に似たアロマが料理に複雑な風味をもたらします。ショウガと同様にスライスして煮込みに使うほか、乾燥させてパウダーにした形でも流通しています。
伝統医学の分野では、消化促進・抗菌・抗炎症作用が期待されてきました。近年はその機能性成分(ジアリールヘプタノイドなど)への科学的関心も高まっています。
使い方・例文
「タイ料理のトムカーガイにはガランガルが必須で、ショウガとは異なる松脂のような清涼感のある香りが、スープに独特の奥行きを与える。」
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