ガラス繊維とは?
がらすせんい
ガラス繊維とは、ガラスを溶融して細い糸状に引き伸ばした繊維素材で、軽さと高強度・耐熱性を兼ね備え、建材や複合材料などに広く使われています。
ガラス繊維(glass fiber / fiberglass)は、溶融したガラスを直径数〜数十マイクロメートルの細糸に引き伸ばして作られた繊維素材です。英語では「グラスファイバー」とも呼ばれ、日本では「グラスウール」として断熱材に使われているものもよく知られています。
ガラス繊維の種類には主に以下があります。
- Eガラス(電気絶縁性に優れ、最も一般的)
- Sガラス(高強度・高弾性率で航空・宇宙分野向け)
- Cガラス(耐酸性に優れ化学工業向け)
主な用途は幅広く、以下の分野で活用されています。
- 断熱材・吸音材(グラスウール)として建築物に使用
- エポキシ樹脂と組み合わせたFRP(繊維強化プラスチック)として船体・自動車部品・浴槽に使用
- プリント基板の基材(FR4など)として電子機器に使用
- 防火・断熱性能が必要な工業用クロスや絶縁材
金属より軽く、錆びず、耐薬品性・電気絶縁性に優れるため、鉄やアルミニウムの代替素材として現代産業に欠かせない素材です。炭素繊維と並ぶ代表的な強化繊維として複合材料の分野を支えています。
使い方・例文
「このボートの船体はガラス繊維とポリエステル樹脂で作られたFRP製なので、軽くて錆びにくいのが特徴です」のように、工業製品・建材の素材として登場します。
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