カーリングのスウィーピングとは?
かーりんぐのすうぃーぴんぐ
カーリングのスウィーピングとは、ストーンが滑るラインの氷をブラシで激しく磨き、ストーンの速度と曲がりを調整する行為です。
スウィーピングとは、カーリングにおいてストーン(石)が投じられた後、選手がブラシ(スウィーパー)を使って氷面を左右に素早く擦る動作のことです。見た目は単純な掃き掃除に見えますが、実際にはストーンの軌道と到達距離を精密にコントロールする高度な技術です。
仕組みとしては、ブラシで氷表面を擦ると摩擦熱でわずかに氷が融け、ストーンと氷の摩擦係数が下がります。その結果、次の2つの効果が生じます。
- 距離が伸びる:摩擦が減るのでストーンが遠くまで滑る
- 曲がりが減る:ストーンの回転による曲がり(カール)が抑制される
スウィーピングの強度・速度・位置によってこれらの効果を細かく調整できるため、スキップ(司令塔役)の指示のもと、スウィーパーはリアルタイムで「もっと強く」「やめろ」といった判断を迫られます。近年は科学的な研究も進み、圧力のかけ方や角度が細かく分析されています。
チームの連携と経験が問われる場面であり、スウィーパーの判断一つで試合の結果が変わることもあるカーリングの醍醐味のひとつです。
使い方・例文
ストーンが目標のハウス手前で止まりそうになったため、スウィーパー2名が全力でスウィーピングを行い、ストーンをハウス中央まで到達させた。
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