カーボンペーストとは?
かーぼんぺーすと
カーボンペーストとは、カーボン製自転車パーツの締め付け時に滑り止めとして使用する専用グリスです。
カーボンペーストとは、カーボンファイバー(炭素繊維強化樹脂)製の自転車パーツを組み付ける際に塗布する特殊なコンパウンドです。シートポストやハンドルバー、ステムなど、カーボン素材のパーツが接触する箇所に少量塗布することで、弱いトルクでも高い固定力を確保します。
カーボンパーツは金属パーツと異なり、過剰なトルクをかけると繊維が割れたり剥離が生じたりします。カーボンペーストに含まれる微細な粒子(セラミックや砂粒状の成分)が摩擦係数を高め、推奨トルク(多くの場合4〜6 Nm程度)の範囲内でも十分な固定力を発揮します。
使い方は以下の通りです。
- 取り付け面の油分・汚れを拭き取る
- 薄くペーストを塗布する(厚すぎると逆効果)
- トルクレンチでメーカー指定のトルクに締める
注意点として、カーボンペーストは金属同士の接触箇所には不要で、カーボン対カーボン、またはカーボン対アルミの接触部に使用します。グリスや油脂と混用すると効果が低下するため、使い分けが必要です。Finish Line・Park Tool・Muc-Offなど複数のメーカーから販売されています。
使い方・例文
「カーボンシートポストを取り付ける際にカーボンペーストを塗り、5Nmのトルクで締めた」というように、カーボン製パーツのメンテナンスで使われます。
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