カンヴァス(支持体)とは?
かんう゛ぁす
カンヴァス(支持体)とは、絵画を描くための土台となる布や板などの素材のことで、主に麻や綿の布を木枠に張ったものが広く使われています。
カンヴァス(英語: canvas)は、絵画において絵の具を受け止める「支持体」の代表的な素材です。支持体とは絵を描く面全体を指す概念で、カンヴァスはその中でも最も普及した形態です。
素材の種類は主に以下に分けられます。
- 麻(リネン)カンヴァス: 強度と耐久性が高く、プロの画家が好む素材。
- 綿カンヴァス: 入手しやすく価格が抑えられ、学習用に広く普及。
- 合成繊維カンヴァス: 変形しにくく湿気の影響を受けにくい現代的な選択肢。
カンヴァスは通常、木製の内枠(ストレッチャー)に布を張り、地塗り(ジェッソなど)を施してから使用します。地塗りは絵の具の吸収を均一にし、布の劣化を防ぐ役割を果たします。西洋絵画では15世紀ごろから壁画・板絵に代わる支持体として普及し、運搬しやすい点や大型作品が制作しやすい点が普及を後押ししました。現代では油絵・アクリル画・テンペラ画など多様な技法に対応しています。
使い方・例文
画材店で2号サイズの綿カンヴァスを購入し、アクリル絵の具で風景画を制作する。麻カンヴァスは耐久性に優れるため、長期保存を意図した油絵の支持体として選ばれることが多い。
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