エア・ブラシとは?
えあぶらし
エア・ブラシとは、圧縮空気を利用して絵具や塗料を霧状に噴霧する画材・塗装道具で、滑らかなグラデーションや精細な表現が可能な器具です。
エア・ブラシ(エアブラシ)とは、コンプレッサーまたはエアー缶から供給される圧縮空気を使い、絵具や塗料・インクを霧状に吹き付ける噴霧式の画材・塗装器具です。1880年代にアメリカで発明されたとされており、以来、イラスト・グラフィックデザイン・自動車塗装・模型製作・ネイルアートなど幅広い分野で活用されています。
エア・ブラシの基本構造はノズル・ニードル・ボタン(トリガー)・カップ(塗料タンク)からなります。ボタンを押し込むと空気が流れ、さらに引くとニードルが後退してノズルから塗料が放出される「ダブルアクション」タイプが多く使われます。ボタン操作ひとつで空気量と塗料量を微妙にコントロールできるため、表現の自由度が高いのが特長です。
エア・ブラシならではの表現として以下が挙げられます。
- 境界がなめらかなグラデーション
- 細い線から広い面までの塗り分け
- 半透明の重ね塗りによる透明感の表現
- マスキングシートとの組み合わせによる精細なエッジ
模型(プラモデル)の塗装では缶スプレーよりも均一で薄い塗膜が得られるため、上級者に愛用されています。また、ボディペイントやフェイスペイントにも使用され、コスプレや舞台メイクの分野でも欠かせない道具となっています。
使い方・例文
プラモデルの飛行機モデルを製作する際、エア・ブラシで迷彩塗装を吹き付けると、筆では出せないなめらかなぼかしと均一な塗膜が実現できます。
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