カンパニュラ属とは?
かんぱにゅらぞく
カンパニュラ属とは、キキョウ科に属する一・二年草や多年草の一群で、釣り鐘形の愛らしい花が特徴的な園芸植物です。
カンパニュラ属(学名:Campanula)は、キキョウ科に属する植物の属で、世界に300〜500種が分布します。ヨーロッパ・地中海沿岸・アジア・北アメリカなど北半球の温帯に広く自生し、草地・山地・岩場など多様な環境で見られます。
属名の「カンパニュラ」はラテン語で「小さな鐘(campana)」を意味し、花の形がまさに釣り鐘に似ていることに由来します。英語では「ベルフラワー」とも呼ばれます。花色は青紫・紫・白・ピンクが多く、清楚で優しい印象を与えます。
代表的な種類には次のものがあります。
- カンパニュラ・メディウム(ホタルブクロ):二年草で、大きな釣り鐘状の花をつける
- カンパニュラ・ポルテンシュラギアナ:小型で匍匐性があり、ロックガーデンに向く
- カンパニュラ・グロメラータ:球状に花が集まる多年草
- カンパニュラ・ラプンクロイデス:細長い穂に花を連ねる
日本の山野に自生するホタルブクロ(Campanula punctata)もこの属の一員です。切り花・鉢植え・ガーデニングと幅広く利用され、初夏の庭を彩る植物として親しまれています。
使い方・例文
「初夏の花壇にカンパニュラを植えると、青紫の釣り鐘形の花が風にそよぎ涼しげな雰囲気になる」というように、宿根草ボーダーや切り花として多く用いられます。
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