本文へスキップ

カンナダ人とは?

かんなだじん

カンナダ人とは、インド南部のカルナータカ州を中心にカンナダ語を母語・主要言語とする民族集団です。

カンナダ人(Kannada people)とは、インド南部に位置するカルナータカ州とその周辺地域を故郷とし、ドラヴィダ語族に属するカンナダ語(Kannada)を母語とする人々の総称です。カンナディガ(Kannadiga)とも呼ばれます。

カンナダ語はインド憲法が定める公認言語のひとつであり、カルナータカ州の公用語です。使用人口はインド国内だけでおよそ数千万人にのぼるとされ、世界的にも主要な言語のひとつに数えられます。文字はカンナダ文字(カンナダ・リピ)と呼ばれる独自の表記体系を持ち、碑文の記録は古代にさかのぼります。

文化的な特徴としては次の点が挙げられます。

  • 古典音楽・舞踊(カルナータカ音楽)や伝統的な彫刻・建築が発達している
  • カンナダ文学は長い歴史を持ち、ポンパ(パンパ)などの古典詩人が知られる
  • ヒンドゥー教が主要な宗教であるが、ジャイナ教やイスラーム教の信者も多い
  • バンガロール(ベンガルール)はITの世界的な拠点として知られ、カンナダ人コミュニティが多く暮らす

近年、カルナータカ州はインドのITハブとして急速に発展し、カンナダ人は情報技術・製造業・農業など多様な産業で活躍しています。

使い方・例文

「彼はカルナータカ州出身のカンナダ人で、母語のカンナダ語のほかにヒンディー語と英語も話します」のように、言語・地域に紐づいた民族的背景を示すときに使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語