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カルロス・ゴーンとは?

かるろすごーん

カルロス・ゴーンは日産自動車やルノーを再建したことで世界的に名を知られるカリスマ経営者ですが、後に金融不正事件で逮捕・逃亡した経緯でも注目されました。

カルロス・ゴーン(1954年生まれ)は、ブラジル出身でフランスレバノン・ブラジルの三国籍を持つ実業家です。フランスのグランゼコール出身後、ミシュランやルノーでキャリアを積み、1999年に日産自動車の最高執行責任者(COO)として送り込まれました。

当時の日産は多額の有利子負債を抱え、経営危機に瀕していました。ゴーンは「日産リバイバルプラン(NRP)」を策定・実行し、国内工場の閉鎖・数万人規模のリストラ・不採算事業の売却などを断行。わずか数年でVから黒字転換させ、「コスト・キラー」「コスト・カッター」と称される大胆な改革で日産を再建させました。その手腕は経営学の模範事例として世界で語られるようになりました。

その後、ルノー・日産・三菱のアライアンス(連合)の総帥として業界内で絶大な影響力を誇りましたが、2018年11月に金融商品取引法違反(役員報酬の過少記載)などの容疑で東京地検特捜部に逮捕されました。保釈中の2019年12月に日本からレバノンへ密出国し、現在もベイルートに滞在しています。

この一連の逃亡劇は国際的な法的・外交問題へと発展し、日本の司法制度のあり方についての議論も呼びました。カリスマ的成功と劇的な失墜という対照的な経歴から、ゴーン事件はビジネス・法律・ガバナンスの事例として今も世界の注目を集めています。

使い方・例文

経営学の授業では「ゴーン改革」として日産再建の手法が、またコーポレートガバナンスや司法の授業では「ゴーン事件」として逮捕・逃亡劇が取り上げられることが多いです。

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