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カラビナとは?

からびな

カラビナとは、ロープや安全ベルトを素早く着脱できる金属製の環状クリップで、登山やクライミングなど多くの場面で命綱の連結に使われます。

カラビナ(carabiner)とは、金属製の楕円形または洋ナシ形のリング状器具で、一部が開閉できるゲートを備えています。ロープ・ハーネス・ギアを素早く安全に連結・切り離しするために使われ、登山・ロッククライミング・アルパインクライミング・レスキューなど幅広い場面で欠かせない基本器具です。

カラビナの語源はドイツ語の「Karabinerhaken(騎兵の留め具)」に由来するとされています。本体は主にアルミ合金またはスチール製で、ゲートの種類によって以下のように分類されます。

  • オーバルカラビナ:楕円形で荷重バランスがよく、プーリー(滑車)と組み合わせやすい
  • Dシェイプ(非対称D型):軽量で強度が高く、クライミングで最も一般的
  • HMS(洋ナシ型):ビレイ(確保)に使用、ムンターヒッチノットに適合
  • ロックカラビナ:スクリューロックやオートロック機構を備え、誤開放を防止

クライミングで使用されるカラビナはCE規格やUIAA規格による荷重試験をクリアしたものを使用することが安全上必須です。一般に縦方向(主軸)への耐荷重は20kN(約2トン)以上が求められます。日用品として販売されている装飾用カラビナは強度が保証されておらず、安全機器として使ってはいけません。

使い方・例文

岩壁を登るクライマーが、ハーネスとロープをカラビナで連結し、途中のボルトにクイックドローを通してロープをクリップしながら登っていく場面が、カラビナの典型的な使い方です。

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