本文へスキップ

カヌート・ラヴァルドとは?

かぬーとらゔぁると

カヌート・ラヴァルドは12世紀デンマークの公爵・聖人で、暗殺された後に列聖されたデンマーク守護聖人のひとりです。

カヌート・ラヴァルド(1096〜1131年)はデンマークのユトランド公爵で、デンマーク王クヌート4世の甥にあたります。「ラヴァルド」という名はデンマーク語で「主君」を意味します。

彼はシュレースヴィヒ公として南ユトランドを統治し、有能な統治者として評判を得ました。神聖ローマ帝国や近隣の諸侯とも良好な関係を結び、スラブ人が住むボボルン族の王としても認められるなど、国際的な影響力を持ちました。

1131年、カヌートは王位継承をめぐる権力闘争の中で、従兄のマグヌス・ニールセンに呼び出されて暗殺されました。この暗殺は後に長期にわたる内戦の引き金となりました。

カヌートの死後、彼の息子ヴァルデマー1世がデンマーク国王となり、父の列聖を推進しました。1169年にカヌートはローマ教会によって聖人として認められ、デンマークの守護聖人のひとりに数えられています。リンステッドには彼を祀る聖堂が建てられ、現在も信仰の対象となっています。

使い方・例文

デンマークの中世史や北欧のキリスト教聖人を調べる際に、暗殺されて列聖された人物としてカヌート・ラヴァルドの名前が登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語