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オーギュスト・ルノワールとは?

おーぎゅすとるのわーる

オーギュスト・ルノワールとは、19世紀フランスを代表する印象派の画家で、光と色彩に満ちた人物画や風景画で知られます。

ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841〜1919年)は、フランスのリモージュ生まれの画家で、印象派運動の中心的存在として活躍しました。幼少期から陶器への絵付け職人として働いたのち、パリに出てシャルル・グレールの画塾に入り、モネやシスレーらと出会います。

ルノワールの絵画の最大の特徴は、光が織りなす明るい色彩と、人物の肌や衣服に差し込む陽光の表現にあります。屋外で制作するプレイン・エア(戸外制作)を積極的に取り入れ、筆触分割と呼ばれる短い筆致で光の揺らめきを捉えました。代表作「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(1876年)では、パリ市民の野外ダンスを生き生きと描き、印象派絵画の到達点の一つとされます。

1880年代以降はイタリアを訪れてルネサンス絵画に触れ、輪郭線をより明確にした「アングル風」の時期を経て、晩年は南仏カーニュに居を構え、豊かな色彩と柔らかな量感をもつ裸婦像を中心に制作を続けました。関節炎に苦しみながらも筆を握り続けた姿勢は後世の画家たちに大きな影響を与えています。

ルノワールの作品は世界中の主要美術館に収蔵されており、印象派絵画への入門として広く親しまれています。

使い方・例文

「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」や「ピアノに寄る少女たち」は、ルノワールの明るく温かな画風を代表する作品として美術の教科書にも掲載されています。

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